カンナがけ

キッチンのカウンターにつかう、ヒノキの一枚板にカンナをかけていきます。

乾燥の過程で少し狂いが出ているので(木表方向に反っています)、これをまっすぐにしつつ、磨いていきます。

 

まずは電気ガンナをつかって形を整えます。

このカンナ、軽そうに見えて10キロあります。

電気ガンナ

ある程度平らになったら、手がんなで整えていきます。

樹木というのは元(根元の方)と末という方向性があり、さらに木裏(木の芯側)と木表があるので、場所によって削る方向を変えます。そうしないと、逆目が立ってしまうので。

ちなみに、手がんなには「荒しこ」「中しこ」「仕上げ」(かんなの台、つまり木の部分の裏の隙間に違いがあります。)があるので、それぞれの研ぎ具合と刃の出具合を調整して徐々に仕上げていきます。

かんなの台(木の部分)は天候や湿度により、日々変化するので、使う際は「台直しかんな」という専用の小さいかんなで台をこまめに直す必要があります。その調整がうまくできるようになるには、ある程度修行が必要です。

かんな調整

(久しぶりのかんながけで、筋肉痛になるので、何日かに分けて作業しました・・・)

手がんな

出来上がると、仕上げ面はつるつるピッカピカに!

塗装をしなくても水をはじくほどピカピカになった面は触り心地が良すぎて、ついつい、いつまでも撫でてしまします。定期的にメンテナンスをして、大切に使いたいと思います。

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